全漁連の発表によりますと、ことし5月、警視庁から運営する通販サイトのプログラムの一部が改ざんされているなどと連絡がありました。
第三者機関に依頼して調査したところ、通販サイトに登録されていた会員の氏名や生年月日、住所などの個人情報、あわせて2万1728件が漏えいした可能性があることがわかったということです。
また、2021年4月からことし5月までの間にサイト上で入力されたクレジットカードの番号や有効期限などの情報、1万1844件についても漏えいした可能性があるということです。
全漁連は、情報漏えいした可能性がある顧客に個別に連絡し、クレジットカードの利用明細で、身に覚えのない請求がないか確認するよう呼びかけていて、「ご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げます」とコメントしています。